コラム

Column

Googleの提供するユニバーサルアナリティクスとGA4の違いや特徴

今回の記事では、ホームページやオンラインショップなどの解析に不可欠な、Googleの提供する「アナリティクス」について解説します。

2022年3月16日に、Googleアナリティクスのユニバーサルアナリティクス(以下、UA)のサポート終了が正式に発表されました。

「2023年7月1日からは新しいデータ処理はできなくなる」という内容です。つまりUAが使えなくなりますよという案内です。

とはいえ、いきなり使えなくなるわけではなく、Googleは過去のデータに少なくとも半年間はアクセスできると明言しています。つまり、2023年中は見ることはできるよということですね。

しかし、2024年になったらこれまでのデータを見ることもできなくなる可能性があるので、以下の2点を強く推奨しています。

 

①レポートをエクスポートしておくこと

②Googleアナリティクス4に移行すること

※Googleアナリティクス4(以下、GA4)は、2020年10月に正式リリースされた最新バージョンのアナリティクスです。

このような事情があるため、2022年時点においては、すぐにでもGA4の計測設定だけでもしておくことが必要になります。

まだ今までのUAが使える、見えるから後回しでいいや、としていると、2023年7月に大変な目に合うことになります。GA4で計測測定していないと、過去比較ができないので。

UAのデータとGA4のデータで比較できないの?という疑問が湧きますが、UAとGA4はほぼ別物なので、データの比較は難しいです。だから早くGA4の計測設定をして、慣れておくことをおすすめします。

UAからGA4は非常に多くの変更がありました。計測の仕組み、管理画面、取得できるデータまでGoogle アナリティクスの15年以上の歴史の中で最も大きな変化が発生しました。UAとの大きな違いは下記通りです。

・UAとの違い①イベント

・UAとの違い②ユーザー行動データ計測の簡易化

・UAとの違い③指標の変更

・UAとの違い④レポート

 

2023年6月以前にこの記事を読んでいる方は、すぐにでもGA4の計測設定を開始し、データを蓄積するとともに、データ解析に慣れていってください。

コラムの詳細はこちらから↓ご確認いただけます。
https://glocal-marketing.jp/blogmarke/webmarketing/takeda20220909/

 

 

執筆スペシャリスト

武田 知浩
グローカルマーケティング株式会社
武田 知浩
WEBマーケティングを専門にコンサルティングやセミナーを実施しています。 WEBサイトのアクセスログ解析を行い、訪問ユーザー、流入経路、サイト上での行動について具体的数値に基づいた改善施策提案を行います。WEBマーケティング領域の最新の事例を紹介させて頂くのは当然のこととして、各社の実情に即したツール等の活用を心掛けております。 <保有資格> Google アナリティクス個人認定資格保持 2級販売士(証82-2第00272号)

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