経済産業省から「リスキリング」と呼ばれる言葉が提唱された。
リスキリングとは、働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に、勉強してもらう取り組みのこと。
現代は「第4次産業革命」に突入しており、人間に代わってロボットに業務を任せるケースが増えると言われている。業務がロボットに置き換えられると、その業務に携わっていた従業員たちは、働く場を失ってしまう恐れがある。
国内でリスキリングが話題になっている理由は?
DXの推進が世の中に浸透してきた
デジタルやコンピュータに関する知識を習得する必要がある
新型コロナウイルスの流行によって働き方が変わった。
テレワークに変わったり、顧客とのやり取りが対面からオンラインへ移行
様々な場所でリスキリングに関する宣言がなされた
2020年に開催された世界経済(ダボス)会議では「2030年までに地球人口のうち10億人をリスキリングする」と発表された。さらに経団連でもリスキリングの必要性について触れている。
私たちも先んじて考えなければならないのではないでしょうか?