令和2年4月末現在、新型コロナウィルス感染症の世界的大流行が、日本に住む私たちの日常に様々な影響を及ぼしています。幸いなことに、私の周囲にはまだ感染者はいませんが、それも時間の問題なのかもしれません。
今のところは些末な影響として、4月に東京で受講を予定していた研修がオンラインでの中継に変更され、また、出席するはずだったいくつかの会議・集会はウェブ上での開催を検討するぐらいで済んでいます。
さて、そのオンライン中継での研修を受けた際です。気になったことがありました。
講師の話ぶりがいつもより平坦に感じた点と、受講者である私自身がどうしても集中しきれなかった点です。
単に私が注意散漫であったということであればそれまでの話なのですが、ウェブ会議等に慣れた知人に確認したところ、非対面である以上、双方にある程度の慣れが必要なようです。
①詰め込みすぎない(内容は普段の7~8割程度)
②長時間を避ける(又は休憩をこまめに設定)
③双方向を心掛ける
④講師・司会者とシステム管理者を分ける
⑤システム不具合に備えバックアップを
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ということらしいですが、これは研修だけではなく、今までは当然に対面で行っていた接客、あるいは契約等の作業を非対面方式に切り替える際のポイントでもあります。
コロナウィルスという災いを、むしろきっかけとして、時代の要請に柔軟に対応できるシステム導入を検討していきたいものです。