コラム

Column

還暦花火

母校の卒業生の行事に「還暦花火」があります。還暦の年に、長岡の大花火大会で、希望者が出資して花火をあげるのです。今年、私はその仲間に入れてもらいました。

御存知のとおり、長岡の大花火大会は、新型コロナ禍によって2年間中止になりました。このため、2年上の学年から「還暦花火」を上げることができませんでした。地元の卒業生有志が募金を行い、せっかく集めたお金を、還暦花火には使えないことになってしまいました。やむを得ないこととは言え、残念なことです。それを思えば、今年花火大会が開催されることの幸せを、同窓の仲間と分かち合いたいと思います。マスクが必要で、飲食が禁止されていても、それは楽しいことでしょう。

日常が戻りつつありますが、「ウィズ・コロナ」などとも言われていて、マスクが手放せず、何度もワクチンをうつことを勧められるのは、憂鬱です。マスクとワクチン接種から完全に解放されるのはいつのことでしょうか。来年の長岡花火を、マスクもなく、飲食の制限もなく、楽しめることを心から祈って、今年の花火を鑑賞します。

執筆スペシャリスト

星野 徹
パートナーズプロジェクトグループ
ほしの法律事務所
星野 徹
弁護士の星野 徹です。 民事代理業(交渉・調停・訴訟)、倒産事件(破産申立・任意整理)、 家事事件代理(離婚事件・相続事件)、刑事弁護が得意です。 また、長岡造形大学で憲法の講師もしています。

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